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【写真:Getty Images】
植中朝日、途中出場もゴール奪えず
サッカーU-22日本代表は18日、親善試合でU-22アルゼンチン代表と対戦し、5−2で快勝した。FW植中朝日は2−2と同点の中で迎えた69分に投入されたが、ゴールを奪うことはできなかった。植中は攻撃面で結果を残せなかったことを悔やみつつも、守備面で自身に一定の評価を下している。
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「とにかくゴールを、という意識で入ったが(ゴールが決められず)残念」と振り返った植中だが「起点になる役割や、守備の強度が求められていた。そこはある程度できた」という。守備に関しては「横浜F・マリノスで強度の高い練習をしている。あのくらいは普段慣れている強度」と平然と述べた。
植中は練習で「インサイドハーフ(IH)で出ることが多かった」というが、この試合で大岩剛監督からはFWとして出るよう指示された。「ラッキーだなと思いイメージを切り替え、一発決めようと思ったが、シュートをあまり打てなかった。悔いは残る」とした。
練習と試合を通じ、FWでもIHでもプレーできることを示した。「五輪(予選)だと枠が少ないし、複数のポジションでできる方が入りやすい。自分の幅も広がるし、大岩監督に複数のポジションができるのを示すことができた」と手応えを口にした。
植中は今回、FW細谷真大のA代表入りに伴い、U-22日本代表に追加招集された。「マリノスでいつもしていることが認められ、追加で呼んでもらったと思う。リーグ戦もまだあるし、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも結果を残して(再び)呼んでもらえるようにする。次こそ(ゴールを)決めたい」と力を込めた。
(取材:加藤健一、構成:編集部)
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