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【写真:Getty Images】
鎌田大地、ミャンマー戦でミドルシュート決める
サッカー日本代表は16日、FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップ2027予選の初戦で、サッカーミャンマー代表に5−0で勝利した。MF鎌田大地は前半終了までプレー。28分にはミドルシュートでゴールを奪った。鎌田はラツィオで出場機会が満足に与えられていないことに触れ、捲土重来を期している。
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日本代表は4−3−3のシステムで試合に臨み、鎌田はMF南野拓実に攻撃的MFの役割を任せてやや後ろに構え、流動的にプレーした。ミャンマーが超守備的な布陣を敷いたことから「強豪国とやるのと違った難しい試合」になったと振り返った鎌田。得点シーンについては「引いた相手に対し、どこかでミドルシュートを打ちたいなと思っていた」と述べた。
鎌田は今夏ラツィオに加入したが、セリエAではここ6試合続けて途中出場で、今季得点はわずか1だ。自身を「8番(攻撃的MF)で出ようが6番(守備的MF)で出ようが点を取ってきた選手」と表現した鎌田は「点を取れないと物足りない感じにはなる」と、ラツィオでは得点力に課題があると口にした。
W杯2次予選で結果を残す以上に、ラツィオで活躍しなければいけないと強調し「ポジションを取り直さないとダメ。出場時間も増やさないといけない」と意気込む。「(ラツィオは)決して小さいクラブではない。ポジション争いがある中で数字をしっかり残していけば、代表でも(立ち位置が)変わってくる」とした鎌田は「いい時もあれば悪い時もあると思う。いい自分に戻していかないとダメ」と復調を誓った。
(取材:元川悦子、構成:編集部)