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遠藤航、激しいタックルも退場回避したが…

　リバプールに所属する日本代表MF遠藤航は、現地時間12日に行われたプレミアリーグ第12節のブレントフォード戦で相手選手に激しいタックルをしたことにより批判を浴びている。英メディア『BBCラジオ・マージーサイド』のポール・ソルト氏は問題点はそこではなく、試合のスピードについていけないことを指摘している。

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　先発出場を果たした遠藤は53分、味方からパスを受けてボールを前に蹴り出した時に少し長くなり、遠藤は滑り込む形でブレントフォードのクリスティアン・ノアゴールと衝突。ノアゴールの膝周辺に当たってしまったが、イエローカードを含めて何の警告も受けなかった。最終的に遠藤は今季リーグ戦で初めてのフル出場を果たしている。

　この場面について、ソルト氏は「遠藤が退場にならなかった議論の的となったチャレンジは、実際には彼のタッチの悪さから来ていた。あれはレッドカードではなかったと思う」との見解を示した。続けて「彼は半ヤード遅く、まるで試合が速すぎるかのようだ。この試合に限ったことではないが、いつ見ても、彼は歩いているように見える。まるで試合のペースについていけないような感じだ」と語っている。