来年1月に開催されるAFCアジアカップ。開催国のオーストラリアは14日、ドーハでカタールと親善試合を行ったが0-1で敗戦。オーストラリアがカタールに敗れるのは史上初の出来事だった。
これを受けオーストラリア代表のMFマルコ・ブレシアーノは、代表チームの現状に危機感を露わにした。15日、イギリス『フォー・フォー・トゥー』のウェブサイトが伝えている。
「大きく改善する必要がある。アジアカップまで時間はない」と、コメントしたというブレシアーノ。
アジアカップ前の親善試合は来月の日本戦のみと、準備期間は決して多くない。本大会ではクウェート、オマーン、そして韓国と対戦する。
近年は若い選手が台頭しており、世代交代の真っ只中ということも認めている。ブレシアーノ自身も34歳となった。
「1月には、自分たちの出来る限りを尽くす必要がある」
苦しい現状だが、自国で迎えるアジアカップに向けて抱負を語った。
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