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今や日本人選手の海外移籍は珍しいことではない。ここ数年で数えきれないほどの選手が異国の地に飛び出して行った。次に続くのは、果たして誰なのだろうか。今回は、海外のクラブでも十分に通用しそうな実力を持つJリーガーを5人ピックアップし紹介する。※成績は9日時点
MF:満田誠(みつた・まこと)
【写真:Getty Images】
生年月日:1999年7月20日
所属クラブ:サンフレッチェ広島
2023リーグ戦成績:20試合3得点5アシスト
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昨季、満田誠は大卒1年目ながらJリーグ屈指のMFに成長し、日本代表デビューも果たした。今季は大怪我による長期離脱も経験したが、ミヒャエル・スキッベ監督にとって重要なピースであることに変わりはない。満田の離脱中、サンフレッチェ広島はリーグ戦で2勝を挙げるに留まったが、同選手の復帰後はわずか1敗の成績。チームにおける存在の大きさがうかがえるような結果だ。
縦への推進力、視野の広さ、献身的なプレス、正確無比なパス、シュートの上手さとバリエーションの豊富さ…。プロ2年目ながらMFに求められる能力のほとんどを兼ね備えているのが満田の大きな魅力だ。この特長があるからこそ、今季スキッベ監督には主戦場としていたシャドーだけでなく、サイドハーフやボランチなど、様々なポジションで起用されているとも言えるだろう。
今や数多くいるJリーガーの中でもひときわ大きな輝きを放つ満田には、当然ながら海外挑戦への期待がかかる。実際、すでにイギリスやオーストラリアのメディアには「注目すべきJリーガー」の1人として名前を挙げられている。確かなのは、現在24歳と、さらなる高みを目指す上で“良い時期”にいるということだ。