海外日本人選手 最新ニュース
【写真:Getty Images】
浅野拓磨がベストイレブン選出
ボーフムに所属するサッカー日本代表FW浅野拓磨がドイツ紙『キッカー』が選ぶブンデスリーガ第10節のベストイレブンに選出された。ここまで勝利がないボーフムはダルムシュタットのホームに乗り込み、浅野が2得点を挙げる大活躍で2-1の勝利を収めることになった。
【今シーズンの欧州サッカーは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】[PR]
先制ゴールが決まったのは25分。ボーフムMFケヴィン・シュテーガーがペナルティエリア左へパスを供給する。これは相手DFにカットされるが、このボールはダルムシュタットGKマルセル・シューエンの元へ。そのままGKがキャッチするかと思われたが、これを狙っていたかのように浅野が猛スピードでボールへ走る。浅野はボールを拾い、最後はアウトサイドで流し込んだ。
ボーフムは43分に同点ゴールを決められるも、日本のジャガーがチームを救う。54分、ペナルティエリア手前やや右寄りの位置でボールを受けた浅野が、ワントラップから右足一閃。ボールはゴール左へと吸い込まれた。浅野の2ゴールの活躍もあり、10試合目にしてボーフムが今季リーグ戦初勝利を手にした。
ドイツ紙『キッカー』は浅野を第10節のベストイレブンに選出。2ゴールでチームの今季リーグ初勝利の立役者になったことを考えれば、当然の結果かもしれない。浅野の採点は「1.5」(1が最高)と高評価。そのほか、バイエルン・ミュンヘンのレロイ・ザネやレオン・ゴレツカなども選出。最高評価はレバークーゼンのアレハンドロ・グリマルドとバイエルンのハリー・ケインで「1」がつけられた。