元マンチェスター・ユナイテッド監督、サー・アレックス・ファーガソン氏は今でもリヴァプール、そしてマンチェスター・シティに対し、強いライバル心を抱き続けている。
『MUTV』のインタビューに答えたファーガソン氏は、今季のユナイテッドの総額約1億5000万ポンド(約250億円)の補強については、「必要な補強だった」と支持している。
さらにファーガソン氏は、ユナイテッドの宿敵であるリヴァプールとマンチェスター・シティとの対戦についても話している。14日『エクスプレス』がその内容を伝えた。
「去年リヴァプールとシティに負けたのは本当にイライラさせられた。その2チームが私たちの一番大きなライバルだからね。特にリヴァプールだ」と、昨季はリーグ戦計4戦で全敗を喫した2つのライバルチームについて熱い思いを語った。
「彼らとの試合の時は、感情を顔に出さないようにしていた。得点以外ではいかなる感情も表現しようとはしなかった」とも明かしている。
約2週間後の11月2日にはアウェイでのマンチェスター・ダービーを迎える。(リヴァプール戦は12月14日に予定)
今季は、このライバルとの試合でファーガソン氏が感情を爆発させるシーンが訪れるだろうか。
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