日本代表は14日、シンガポールのナショナル・スタジアムでブラジル代表と対戦して0-4と大敗を喫した。

　試合後のインタビューに答えたハビエル・アギーレ監督は「前半は非常に良い戦いが出来た。同点に追い付いてもおかしくはなかった」と1点ビハインドで折り返した前半45分間の戦いには一定の評価を下した。

　それでも、結果はFWネイマールに4得点を許して0-4と大量失点を喫したことには「後半の2点目で崩れてしまった」と悔やんだ。

　また、この試合ではFW本田圭佑やDF長友佑都といった経験豊富な選手をベンチに置き、FW小林悠やDF太田宏介、MF田口泰士ら新戦力を先発に抜てきした。

　結果次第では大きな批判の対象となる危険性もある選択だったが「こういうゲームをアジア杯への選手選考で使っている。相手がブラジルであってもそうだ」と、あくまで本番は来年の1月であることを強調。自らのポリシーを貫いた。

【了】

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