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「久保建英が奮闘していたにもかかわらず」レアル・ソシエダ、引き分けた要因を地元紙分析

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英 最新ニュース

80分までプレーした久保建英
【写真:Getty Images】



久保建英は80分までプレー

 サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間29日、ラ・リーガ第10節でラージョ・バリェカノと対戦し2−2で引き分けた。久保はこの日も奮闘したが、2−1とリードした80分に交代。その後追い付かれた。地元メディア『Noticias de Gipuzkoa』は、引き分けの要因を分析している。



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 試合はラージョ・バリェカノのDFアブドゥル・ムーミンが31分に先制点を決めたが、41分にレアル・ソシエダのFWミケル・オヤルサバルが同点ゴール。66分には右サイドから抜け出した久保からのクロスが相手の手に当たり獲得したPKを、オヤルサバルが決めて逆転した。だが久保が退いた後の後半アディショナルタイム、MFペペにロングシュートを決められ同点に追い付かれた。

 『Noticias de Gipuzkoa』は「レアル・ソシエダが勝ち点2を失ったのはほとんど全ての場面で試合をコントロールできなかったから」と断罪する。

「レアル・ソシエダは良い入りを見せた」とした同メディアは「久保が24日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節・ベンフィカ戦と同じようにサイドで奮闘していたにもかかわらず、この試合でレアル・ソシエダはなかなかチャンスを作れなかった。ラージョ・バリェカノは辛抱強くチャンスが来るのを待っていた」とした。

 同メディアは「レアル・ソシエダ攻撃陣の並外れたクオリティを考えれば、ゲームを支配することもできたはず」としながらも、「逆転してからカウンターで生まれた明確なチャンスをむだにしすぎた」ことが追い付かれた要因だと分析した。

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【了】

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