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日本人選手も登場! サッカー選手市場価値アップ額ランキング1~10位【23/24最新版】

シリーズ:市場価値アップランキング text by 編集部 photo by Getty Images

サッカー最新ニュース

2023/24シーズンで最も市場価値を上げたのは誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値アップ額ランキングを紹介する。※2023年1月1日と現在の市場価値を比較。成績は22日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠


1位:エバン・ファーガソン(ブライトン/アイルランド代表)

ブライトンに所属するアイルランド代表FWエバン・ファーガソン
【写真:Getty Images】

生年月日:2004年10月19日
市場価値の増加額:6400万ユーロ(約89.6億円/640.0%UP)
市場価値の変動:100万ユーロ(約1.4億円)→6500万ユーロ(約91億円)
23/24リーグ戦成績:9試合4得点0アシスト


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 今年1月から現在に至るまでに最も市場価値を高めたのが、日本代表MF三笘薫と同じブライトンに所属する19歳エバン・ファーガソンだ。彼は今や、世界中が注目する若手FWとなっている。

 2021年冬に母国アイルランドのボヘミアンFCからブライトンに完全移籍したファーガソンは、リザーブチームで期待通りの結果を残し、2021/22シーズン途中にトップチームへ昇格。昨季はロベルト・デ・ゼルビ監督の下で確かな居場所を築き上げ、公式戦25試合で10得点3アシストをマークして完全なるブレイクを果たした。今季は開幕早々に負傷離脱を強いられながら、ここまでリーグ戦9試合で4ゴールを奪うなど昨季を上回るペースで数字を重ねている。

 183cm・体重78kgという恵まれた体格を誇りながら機動力があり、ポストプレーの上手さとゴールへの嗅覚も兼ね備えるなど、10代とは思えない総合力の高さがファーガソンの大きな魅力。そんな若きストライカーに対してはデ・ゼルビ監督も「私は彼を誇りに思う。クラブのスカウト陣も同じだと思う。彼はきっと偉大な選手になる」と称賛を惜しまず、今後のさらなる進化に期待がかかる。

 市場価値は今年1月時点でわずか100万ユーロ(約1.4億円)だったものの、その後クラブや代表での活躍、将来性が高く評価されたことでぐんぐん伸びていき、最新のもので一気に6500万ユーロ(約91億円)となっている。上昇率は驚異の640.0%となった。

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