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ラツィオが鎌田大地の長期残留を望む?
ラツィオが、チームに所属する日本代表MF鎌田大地との契約更新を計画しているようだ。現在の契約には2年間の契約延長オプションが含まれているが、他クラブへの移籍を阻止するために早めの新契約提示を考えているという。イタリアメディア『スポルトペーパー』が報じた。
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鎌田は今夏、アイントラハト・フランクフルトと契約延長しない決断を下し、他クラブへ移籍することを選択。そして、ミランと契約締結寸前まで話が進んだものの、同選手の交渉を主導してきたパオロ・マルディーニ氏などが退任したことで状況が一変し、最終的に破談となった。その後、ラツィオと交渉を進めて契約を締結している。今季は公式戦8試合で1得点1アシストを記録しているが、最近は出場時間が減少していた。
それでも、同メディアは「ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は、現時点でこの攻撃的ミッドフィルダーと契約更新することを強く望んでおり、鎌田が他クラブと同意して退団するリスクを回避したいと考えている」とし、流出防止の用意があると報じた。同選手には2年間の契約延長オプションがあり、来年の5月から6月の間に行使できる内容となっている。しかし、それを待たずしてラツィオが新契約を提示すると見られており、同メディアは「新契約の年俸は現在受け取っている300万ユーロ(約4億8000万円)と同額になるはずだが、同選手はこの状況を利用して高い年俸を受け取ろうとする可能性がある」との見解を示した。
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