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次はどこへ? Jリーグに招聘したい日本人フリー監督5人。確かな実績を持つ名将たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 明治安田生命Jリーグの2023シーズンは終盤戦に突入している。それぞれの目標に向けてラストスパートをかけると同時に、クラブは将来に向けて準備を始めることも重要だ。監督を入れ替えて新しいシーズンに臨むクラブもあるだろう。今回は、現在フリーとなっている日本人指揮官をピックアップして紹介する。


片野坂知宏

ガンバ大阪を率いた片野坂知宏
【写真:Getty Images】

生年月日:1971年4月18日(52歳)
最終指導歴:ガンバ大阪(2022年8月)
主なタイトル:J3優勝(2016年:大分トリニータ)


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 十分な実績を持つ片野坂知宏は、2022年8月にガンバ大阪の監督を解任されてからフリーの状態が続いている。

 2003年に大分トリニータで現役を引退した片野坂は、そのまま大分のスタッフになり、下部組織のコーチなどを担当した。その後、複数クラブでコーチを務め、2016年に大分の監督に就任。監督としてのキャリアを始めた。

 大分での1年目でJ3リーグ優勝を果たしてクラブを昇格に導くと、翌2017シーズンはJ2で2位。そして3年目には2位となり、J1昇格を果たす。J1で1年目に9位でシーズンを終え、片野坂監督のもとで大分は躍進を遂げた。

 この手腕が高く評価されて、2022年に復権を目指すガンバ大阪の監督に就任した。しかし、Jリーグ有数の名門クラブではなかなか結果が出ず、降格圏まで低迷。8月に監督解任となっている。

 ガンバ大阪で株を落とした格好の片野坂だが、大分をJ3からJ1に導いたことは事実。大分のような飛躍を目指すクラブが選択肢に含めていても不思議ではない。

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