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放出必至か…。欧州、冬の移籍候補リスト10人【MF編】理由は様々?クラブを離れそうな男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 2023/24シーズンも序盤戦を終えて、各クラブはそれぞれのスカッドを形成しつつあるが、冬の移籍市場に向けた補強の話題も増えてきた。現在ヨーロッパの各クラブに在籍している選手の中で、放出が噂されている選手は誰なのか。来年1月にクラブを離れそうな10人のMFをピックアップして紹介する(成績は10月19日現在)。


カルバン・フィリップス(イングランド代表)

マンチェスター・シティのカルバン・フィリップス

【写真:Getty Images】

生年月日:1995年12月2日
所属クラブ:マンチェスター・シティ(イングランド)
契約期間:2028年6月30日まで
22/23リーグ戦成績:12試合0得点0アシスト


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 22年夏に4900万ユーロ(約68億6000万円)の移籍金でリーズ・ユナイテッドからマンチェスター・シティに移籍したものの、難しい時間を過ごしているのがカルバン・フィリップスだ。

 リーズ時代は優れた守備的MFとして注目され、20/21シーズンはリーグ戦29試合に出場して1得点2アシストを記録。高い守備強度と長短のパスの上手さを持ちあわせ、UEFA EURO 2020(欧州選手権)ではイングランド代表の主力として全7試合に出場して準優勝に貢献した。

 しかし、マンチェスター・シティ移籍後の22/23シーズンは肩の負傷なども影響して出場機会を得られず、今季もリーグ戦3試合(70分)の出場に留まっている。マンチェスター・シティの中盤には絶対的な守備的MFロドリが居るという事情もあるが、そのロドリがレッドカードによる出場停止となっても、先発起用されたのはフィリップスではなくマテオ・コヴァチッチやベルナルド・シウバ、若手のリコ・ルイスであった。

 まだ27歳と働き盛りのフィリップスがこのまま燻っているのはもったいない。移籍を巡っては、守備的MFを探すリバプールやニューカッスルの興味が報じられているが、果たして来年1月に移籍することはあるだろうか。

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