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伊東純也、久保建英のクロスを確実に決める

　サッカー日本代表は17日、キリンチャレンジカップ2023でチュニジア代表と対戦し、2−0で勝利を収めた。右サイドでプレーしたMF伊東純也は69分、MF久保建英からのクロスを確実に流し込み、追加点となるゴールを決めた。伊東はこの試合でトップ下に入った久保とプレーするにあたり、意識していたことを明かしている。

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　　伊東はチュニジア代表が5バックの構えで、特に日本の右サイドを重点的に守っていたと分析。この日トップ下を務めた久保が右に流れると、相手守備陣も人数をかけてマークしてきたと振り返った。

　森保一監督からの指示もあり、伊東は「タケのことを見ながら、タケが右に来たらちょっとスペースを空けてあげて、中に入っていく」と、久保の動きに合わせて中央に入っていくよう心がけていたと語る。

　69分のゴールは、久保が左サイドからグラウンダーのクロスを供給し、ペナルティエリア外から走り込んだ伊東が右足でゴール右隅に流し込んだ。クロスに対し、中央に3人は入っていくよう名波浩コーチが指示していたことを明かしつつ「タケがうまく（自分を）見てくれていた。ふかさないことだけを意識して、コースに流し込んだ」と振り返っている。

　伊東は、久保との共演について「何回かいいコンビネーションはあった」と総括。今後も久保とうまくポジションを入れ替え、相手にとってマークしづらいような動きを見せていきたいと話している。

【了】