日本代表は13日、シンガポールで14日に行われるブラジル戦の前日練習を行った。

　MF細貝萌（ヘルタ）は、ザッケローニ体制では代表に定着出来ず、ブラジルW杯は落選。FW本田圭佑や岡崎慎司ら同年代の選手の活躍には「当然、同じピッチに立ってプレーしたいなという気持ちが強かった」と悔しかった思いをのぞかせた。

　それでも、ドイツで着実に成果を挙げてアギーレ体制では代表に定着。「この間のジャマイカ戦などでプレーすることで、彼らのレベルに近づいていけるように努力していきたい」と、さらに重要な存在となることを誓った。

　そして、今回はブラジルという世界トップのチームと対戦。これまで以上に押し込まれる展開が予想されるため「攻撃の芽をつぶすようなプレーができればいいと思う」と守備面でも中心となる意欲を示しつつ「ボールを保持している時には良い縦パスをどんどん通していければ」と攻撃面での貢献も誓った。

【了】

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