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サッカー日本代表は13日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023でカナダ代表と対戦する。ドイツ代表、トルコ代表という曲者を破るなど、充実した先月の欧州遠征を経て迎えるこのゲームに、森保ジャパンはどのようなメンバーで臨むべきなのだろうか。スタメン案を紹介する。
コンディションを考慮した11人を
【写真:Getty Images】
充実した9月の欧州遠征を経て、サッカー日本代表が10月の2連戦に臨む。対戦相手はカナダ代表とチュニジア代表。ともに前回対戦では敗れているだけに、今回はリベンジを果たしたいところだ。
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2試合ともベストメンバーで挑めれば理想的だが、やはりそうはいかない。多くの選手が欧州リーグ戦とカップ戦を消化した後の長距離移動を強いられているため、コンディション面は考慮する必要がある。とくに、11日に練習に合流したばかりの選手(上田綺世、守田英正、町田浩樹、橋岡大樹、鈴木彩艶)に関しては、カナダ代表戦の出場を見送った方が賢明だろう。
今回は、そうした点を踏まえながらスタメン案を組んでいく。
GKは大迫敬介、鈴木、前川黛也の3人が招集されたが、前川が負傷により離脱。鈴木は上記の通り11日に合流したばかりだ。追加招集された小島亨介がいるものの、コンディション面を考えると、やはり大迫の起用がベストだろう。
伊藤洋輝は腰に違和感を抱えており、町田浩樹は2日前に合流したばかりであるため、センターバックは冨安健洋、板倉滉、谷口彰悟の3人が現実的な候補となるだろう。その中のベストは9月のドイツ代表戦を1失点で乗り切った冨安&板倉のコンビになるが、彼らの実力は十分にわかっており、10月シリーズでは2人それぞれに別のパートナーをつけるのもアリか。そのため、ここではコンビ経験の少ない冨安、谷口の先発を推薦したい。
右サイドバックは、先月のトルコ代表戦で好印象を残した毎熊晟矢。デビュー戦だった前回とは違い、今回はより多くのものが求められるはずだが、代表定着に向けさらなるアピールとなるか注目だ。
左サイドバックはおよそ1年ぶりの招集となった中山雄太。長期離脱中に伊藤洋にポジションを奪われる形となってしまったが、本人もこのまま負けるつもりはないだろう。ただでさえ日本代表の左SBは人材が不足しているだけに、中山の完全復活は今後に向けても大きなポイントとなりそうだ。