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2位のアーセナル、優勝するには補強が必要？

　プレミアリーグは代表ウィークによる中断を挟むが、現時点で日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルは、トッテナムに次ぐ2位につけている。しかし、優勝を果たすためには補強が必要であると、現役時代にアイルランド代表として活躍したロイ・キーン氏が指摘した。英メディア『フットボール・ロンドン』が報じている。

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　現地時間8日に行われたマンチェスター・シティ戦では、途中出場を果たした冨安が86分、相手3人に囲まれながらも頭でパスを繋ぎ、ボールを受け取ったカイ・ハフェルツがガブリエウ・マルティネッリへラストパス。マルティネッリが右足を振り抜くと、シュートが相手DFに当たって軌道が変わりゴール左に決まった。これが決勝点となり、アーセナルが1-0の勝利をおさめている。この結果、アーセナルがマンCを抜いて2位に躍り出た。

　このまま好調を維持すれば、首位に浮上する可能性もある。しかし、キーン氏は「アーセナルが今のメンバーでリーグ優勝できるとは思わない。来年1月に補強する必要があるだろう。リーグを制覇する上で、ストライカーが必要だ」と語っている。ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスなどが活躍しているものの、過去にプレミアリーグで合計20ゴール以上を決めた選手がいないことを指摘した。