サッカー日本代表 最新ニュース
カナダ代表戦とチュニジア代表戦に臨むサッカー日本代表のメンバーが4日に発表されている。その中で、いま最も評価されているのは誰なのか。今回は、日本代表最新メンバーの市場価値ランキングを紹介する。(市場価値、成績は『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠、メンバーは8日時点)
10位:中村敬斗
生年月日:2000年7月28日
所属クラブ:スタッド・ランス(フランス)
市場価値:800万ユーロ(約11億2000万円)
22/23リーグ戦成績:31試合14得点7アシスト(LASK)
23/24リーグ戦成績:8試合1得点1アシスト
日本代表通算成績:3試合3得点0アシスト
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中村敬斗は今年3月に日本代表デビューを飾り、すでに3得点を挙げている23歳のFWだ。
ガンバ大阪でプロキャリアを始めた中村は、2019年にオランダのトゥエンテへ期限付き移籍で加入。その後、ベルギーのシント=トロイデンなどに所属したが、なかなかブレイクできずにいた。
それでも、2021年夏にオーストリアのLASKへ移籍したことが転機となった。2022/23シーズンはリーグ戦31試合に出て14得点7アシストを記録して注目され、今年夏にフランスのスタッド・ランスへ移籍している。
9月シリーズではドイツ代表戦で出番がなかったものの、トルコ代表戦では2ゴールを挙げてインパクトを残した。その直後にはリーグアンで初アシストを記録し、続くリール戦では初ゴールも記録して勢いに乗っている。
スタッド・ランスのウィリアム・スティル監督はリール戦のあと、初得点を挙げた中村について「数週間や数カ月で全てを出すのは不可能なことで、我々は獲得した選手の資質をしっかり把握している。それをシーズンが進むにつれて集団の中で発揮し、さらにチーム全体の競争力が上がっていくことに期待している」と話し、本格的な活躍はこれからと期待している様子だった。
日本代表でもさらなる活躍で代表での地位を確立したいところだ。