日本代表は、14日にブラジル代表と親善試合を行う。試合の主催者ワールド・スポーツ・グループは5万5000枚のチケットが12日のうちに完売したと発表している。
そして13日、シンガポールのメディア『トゥデイ』に日本代表選手のコメントが掲載された。
インテルのDF長友佑都はアギーレ監督について聞かれると、「彼の戦術やトレーニング方法はすごく良い印象を受けた。彼はとても気さくだけど、同じくらい厳しい一面もある」と答えた。
ラファエル・ベニテス、ワルテル・マッザーリ、アルベルト・ザッケローニら経験豊富な指揮官から指導を受けてきた長友は環境の変化にも柔軟に対応しているようだ。
アギーレの練習については「短い時間の中ですごく集中的に行う。その全てでスピードが求められる」と明かしている。
また、昨年のコンフェデレーションズカッでは0-3と完敗を喫しているだけに「新しいスタート。難しい相手だけどハードワークして結果を出したい」と結果を求める姿勢を示した。
また、GK川島永嗣はアギーレ監督の下では、まだすべての選手が競争の中にあると考えているようだ。「僕たちはまだ再出発の途中」と、10日のジャマイカ戦ではスタメンから外れたことに関しても、決して焦りは見せていない。
最後に川島は、「ブラジルは世界最高のチームの一つ。僕らにとってはいい経験。この機会を無駄にしてはいけない」と意気込みを語った。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→
関連リンク
フットボール批評issue01 アギーレを殺すのは誰か?
ザックジャパンの軌跡 蒼き戦士たちの躍進とブラジルでの敗北、そして未来
タイトルという形で恩返しを
柿谷曜一朗のサッカースーパーテクニックバイブル
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
鹿島アントラーズ サッカー王国のつくりかた
前セレッソ大阪監督『レヴィ―・クルピ』名伯楽が初めて明かす「若き才能の磨き方」
フットボールチャンネル03 代表23人が語る 敗北の真実
サッカー日本代表 きゃらぺた エンブレムVer.
小林悠(川崎フロンターレ)小学生時代に培った技術が自分の武器を伸ばす
FC東京が本当に強くなるための覚悟