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【写真:Getty Images】
イ・ガンイン、アジア大会で輝きは見せられなかったが…
サッカーU-22日本代表は現地時間10月7日、中国で行われたアジア競技大会・男子サッカー決勝でU-24韓国代表に敗れ銀メダルに終わった。韓国代表の選手たちはパリ・サンジェルマンに所属するMFイ・ガンインを含め全員、兵役が免除される。韓国紙『聯合ニュース』は韓国監督のコメントを伝え、兵役免除のメリットを強調している。
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イ・ガンインは、決勝で敗れれば18カ月の兵役義務もあると報じられていた。トッテナムのFWソン・フンミンとバイエルン・ミュンヘンのDFキム・ミンジェは過去、兵役を免除され、約3週間の基礎軍事訓練に参加したのみで兵役期間が大幅に短縮されていた。
パリ・サンジェルマンは今回、招集に応じる義務はなかった。それでもイ・ガンインは今夏の契約で許可を得て、9月19日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節、ドルトムント戦を最後にチームを離脱。
24日に行われたアジア大会グループリーグ第3節・バーレーン戦から韓国代表として出場した。
『聯合ニュース』は今回パリ・サンジェルマンが招集に応じたことについて「賭けに出た」と表現している。
同紙はイ・ガンインが8月下旬から9月上旬まで、左大腿四頭筋を痛めたこともあり大会中、満足なプレーはできなかったと評した。それでもチームを率いたファン・ソンホン監督は、長い目で見ればイ・ガンインのキャリアにいい影響を与えると指摘する。
「彼のキャリアの助けになる。ビッグクラブで活躍し、韓国サッカーの発展に好影響をもたらすことを期待している」
同紙も「フランス、もしくはヨーロッパの他の場所で、途切れることのないキャリアを歩むことになる」と喜んだ。
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