Jリーグ 最新ニュース
明治安田生命Jリーグ2023シーズンも残すところあとわずかとなり、来季に向けた補強や編成も気になり始めるころだ。他クラブへ期限付き移籍している選手がどのような活躍を見せているのだろうか。今回は、名古屋グランパスから期限付き移籍している選手から5人をピックアップして移籍先での活躍を5段階(A~E)で評価する。
MF:石田凌太郎
生年月日:2001年12月13日(21歳)
在籍クラブ:栃木SC
リーグ戦成績:12試合0得点1アシスト
移籍先での評価:B
【今シーズンのJリーグは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】
ジュニア年代から名古屋グランパスに在籍する石田凌太郎は、16歳だった2018シーズンの天皇杯でトップチームデビューを果たし、20シーズンにトップチームに昇格する。昨季は徳島ヴォルティスに育成型期限付き移籍で加入するも、出場機会がないまま4月に復帰していた。
今季は6月のYBCルヴァンカップで公式戦2年ぶりのゴールを決めたが、リーグ戦での出場はわずか4試合の22分。森下龍矢、和泉竜司らの牙城に挑むことができず、7月に2度目の武者修行となる栃木SCへの加入が決まっている。
栃木では名古屋時代でも起用されていた右ウイングバックで起用されており、直近では6試合連続で先発している。ブラウブリッツ秋田戦では鋭いグラウンダーのクロスで大島康樹の先制点をアシスト。縦への推進力と精度の高いクロスをJ2の舞台で磨いている。