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【写真:Getty Images】
元イタリア代表のレジェンド、アンドレア・ピルロ監督が大苦戦
セリエBのサンプドリアは、かつてイタリア代表として活躍したレジェンド、アンドレア・ピルロ監督が今季からチームを率いる。だがリーグ戦では20チーム中19位と低迷。8試合で勝ち点はわずか3だ。イタリアメディア『CalcioMercato.com』は、ピルロ監督が解任の危機に瀕していると伝えている。
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22/23シーズンにセリエAから降格したサンプドリアは、同シーズン終了後にそれまでトルコのファティ・カラギュムリュクを指揮していたピルロ監督と2年契約を結んだ。
だがサンプドリアは第8節を終えて1勝2分5敗。マッシモ・フェレーロ前会長による不正会計問題で勝ち点2を没収されていることもあって、10月2日時点で勝ち点3、19位に沈んでいる。
ピルロ監督を巡っては『CalcioMercato.com』が現地時間9月29日に解任の可能性を報じ、後任としてフィリッポ・インザーギ氏、ファビオ・リヴェラーニ氏の名前を挙げている。
同メディアは「監督の運命は10月1日の第8節、USカタンザーロ戦に託される」としたが、結局USカタンザーロに屈した。9月27日の第7節カルチョ・コモ戦に続く2連敗で、第2節から7戦勝ちなしの状況だ。
10月1日、同メディアは「第6節で首位パルマと引き分け事態が好転するかと思われたがその後2連敗し、ピルロは再び批判にさらされている」と伝えている。
次節は10月7日、15位アスコリとのアウェイ戦。同メディアは「ピルロが監督を続けたいのであれば、勝利は義務だ」と指摘した。
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