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世界では、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは近年のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。今回はFW(CF/ST)編。
10位:サディオ・マネ(セネガル代表)
生年月日:1992年4月10日
所属クラブ:アル・ナスル(サウジアラビア)
22/23リーグ戦成績:25試合7ゴール5アシスト(バイエルン・ミュンヘン)
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リバプールで破壊力抜群の3トップ、“フロントスリー”の一員として活躍したサディオ・マネだが、アンフィールドを去った後は苦悩の日々が続いた。昨季加入したバイエルン・ミュンヘンでは、チームがポゼッションサッカーを志向したことで自らの強みを存分に発揮することは出来なかった。
マネのプレースタイルを一言で言い表すなら、「韋駄天」が最適だろう。爆発的なスピードで相手ディフェンダーを振り切り、無理な体勢からも、高い決定力と優れたボディバランスでゴールを沈める。左サイドからカットインするのは彼の得意技だ。「フィジカル」の能力値は『92.3』とトップクラスの数値を叩き出した。
チーム内でのトラブルもあり、わずか1年でバイエルンを退団することとなったマネだが、その能力は誰もが認めるところ。スペースさえしっかりと与えることができれば、圧倒的なスプリント力をより生かすことができ、その輝きを取り戻すはずだ。今季はプレーの拠点をサウジアラビアに移し、再起を図る。