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マルシャルはブライトン戦で途中出場も沈黙
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間16日、プレミアリーグ第5節でブライトンと対戦し、1−3で敗れた。64分にはFWアントニー・マルシャルが途中出場したが、ファンからはブーイングが上がった。英紙『Manchester Evening News』は「時間の浪費に引きずり込まれている」とマルシャルを斬っている。
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マルシャルはFWラスムス・ホイルンドに代わってピッチに立ったが、ゴールを挙げることはできなかった。
交代出場時にブーイングが上がったことについて『Manchester Evening News』は「公平を期すなら、この非難はマルシャルではなくホイルンドを交代させるエリック・テン・ハフ監督の決断に向けられたもの」と擁護した。
一方で「マルシャルに残された時間があとわずかだと指摘するのは、それほど辛らつなことではない」と批判も忘れない。「ほとんどボールを蹴ることはできなかった」と辛らつだった。
そもそも、マルシャルがモナコからマンチェスター・ユナイテッドに加入したのは2015年夏のこと。15年9月12日のプレミアリーグ・リバプール戦に途中出場するとゴールを決めて注目を浴びたが、そこから目立った活躍を見せることはできていない。
マルシャルはわずか19歳で、マンチェスター・ユナイテッドに移籍金5800万ポンド(約92億8000万円)で加入。当時のルイ・ファン・ハール監督は「自分のためにマルシャルを買ったのではない。マンチェスター・ユナイテッドの次の監督のために買ったのだ」と期待を込めていた。
だが、同紙は現在のマルシャルについて「時間は残り少ない」と手厳しい。
「クラブ首脳は、今夏に契約が切れるマルシャルと1年、契約を延長するオプションを持っている。だが更新したとしても、わずかな移籍金を回収するためのものだ」
「当初は期待されていたが、今ではほとんど忘れ去られたようだ。時間の浪費に引きずり込まれている」
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