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古橋亨梧は「学んだはずだ」。昨季CL得点ゼロ、地元紙「悲惨な記録を覆す必要がある」

text by 編集部 photo by Getty Images

セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・小林友希・岩田智輝)最新ニュース


【写真:Getty Images】



古橋亨梧、昨季はCLでノーゴールだったが…

 セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧は現地時間16日、スコティッシュ・プレミアシップ第5節のダンディーFC戦に先発し、1ゴール1アシストを挙げた。昨季のUEFAチャンピオンズリーグでノーゴールに終わった古橋について、スコットランド紙『The Herald』が伝えている。



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 古橋はダンディーFC戦で1−0の63分、DFラインから抜け出し、浮き球のスルーパスを頭で合わせて追加点を決めた。67分にはタッチライン際から折り返し、MFマット・オライリーのゴールをアシスト。3−0勝利に貢献した。

 古橋は第4節でライバル・レンジャーズ戦で1ゴールを決めた。『The Herald』は、古橋の実力を疑問視する声もいまだやまない中、レンジャーズとの過去5試合で6ゴールを奪い「またしても批判に終止符が打たれた」と伝えている。

 好調を保ったままCLに臨むことになった古橋だが、22/23シーズンのCLではノーゴールで、チームもグループリーグ(GL)で最下位となった。

 ブレンダン・ロジャーズ監督は古橋に関して「彼はトップクラスのフィニッシャーであることは間違いない。スピードがあり、プレッシャーに強い」とたたえた。

 その上で「古橋は昨季CLの経験から学んだはずだ」と主張する。

「昨年の経験が彼らの助けになるだろう。 私はいつも『勝つか、学ぶかだ』と言っている。『決して負けることはなく、学ぶのだ』と」

 セルティックは今季、フェイエノールト、ラツィオ、アトレティコ・マドリードとGLを戦う。

 同紙はセルティックがCL本戦で最後に勝ったのは、ロジャーズ監督が指揮した17/18シーズンのアンデルレヒト戦が最後だと紹介。チームのGL突破は12/13シーズンまでさかのぼる。突破に向けて「最近の欧州での悲惨な記録を覆す必要がある」と続けた。

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