アジアサッカー・AFCチャンピオンズリーグ(ACL) 最新ニュース
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023/24のグループリーグステージが間もなく開幕する。西地区と東地区を合わせた全40クラブの中で、最も市場価値が高いクラブはどこか。データサイト『transfermarkt』が算出したACLの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は9月16日時点
1位:アル・ヒラル(サウジアラビア)
総市場価値:2億5840万ユーロ(約361.7億円)
クラブ最高額選手:ネイマール(6000万ユーロ/約84億円)
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アジアの強豪クラブがひしめくAFCチャンピオンズリーグ(ACL)23/24内でぶっちぎりの1位となったのは、アル・ヒラルだ。サウジ・プロフェッショナルリーグで最多18回の優勝を誇る同クラブの総市場価値は、2億5840万ユーロ(約361.7億円)となっている。
アル・ヒラルの昨季の総市場価値は、サウジ・プロフェッショナルリーグ内で2位の4463万ユーロ(約62.4億円)。昨季のメンバーには欧州のビッグクラブから引き抜いた選手は1人もおらず、100億円にも達していなかったが、今夏の爆買いにより2億1377万ユーロ(約299.2億円)もアップしている。
セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチやルベン・ネヴェス、さらにカリドゥ・クリバリと多くのスター選手を補強した中で、やはり目玉はパリ・サンジェルマン(PSG)から移籍金9000万ユーロ(約126億円)で獲得したネイマールだ。現地時間8日に行われたFIFAワールドカップ南米予選のボリビア代表戦でゴールを決め、王様ペレの77ゴールを抜いてブラジル代表最多得点者となった同選手の市場価値は、6000万ユーロ(約84億円)となっている。
前線はネイマール、マウコム、アレクサンダル・ミトロヴィッチの3人で、中盤にはネヴェスとミリンコヴィッチ=サヴィッチ。さらに最終ラインにはクリバリが君臨し、ゴールを守るのはモロッコ代表の守護神ボノと、アル・ヒラルはアジア最強の布陣を揃えている。