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リバプールのユルゲン・クロップ監督、ドイツ代表の後任候補から消滅か

　リバプールを率いるドイツ人のユルゲン・クロップ監督は、ドイツ代表の次期指揮官として候補に挙がっている。しかし、同監督の代理人を務めるマルク・コシッケ氏が、ドイツメディア『シュポルトシャウ』を通じ、クロップ監督がドイツ代表を率いる可能性について否定した。

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　カタールワールドカップで日本代表に1-2の敗戦を喫したドイツ代表は、リベンジマッチを組んで9日に再戦したが、1-4の惨敗を喫して最近5試合で1分4敗の成績を残すことになった。そして、ドイツ・サッカー連盟（DFB）がハンス＝ディーター・フリック監督の解任を決断。ルディ・フェラー暫定監督のもとでフランス戦に臨んだドイツ代表は、2-1の勝利をおさめて6試合ぶりの白星を飾っている。

　来年には自国開催のEURO2024が開催されるため、それに向けてドイツ代表は次期指揮官の選定を急いでいる。ユリアン・ナーゲルスマン氏やルイス・ファン・ハール氏、オリヴァー・グラスナー氏など様々な後任候補の名前が挙がる中で、クロップ監督も後任候補に浮上していた。しかし、コシッケ氏がクロップ監督について「ユルゲンはリバプールと長期契約を結んでいるため、代表コーチの職には就けない」と否定している。

【了】