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ドイツ代表の低迷、約10年前から始まった?
ドイツ代表は現地時間9日に行われた国際親善試合で日本代表と対戦し、1-4の敗戦を喫した。低迷が続いているが、この負のスパイラルは2014年のブラジルワールドカップの後に始まったと、現役時代にバイエルン・ミュンヘンで活躍したビセンテ・リザラズ氏が語っている。ドイツメディア『シュポルト・ブザー』が報じた。
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2014年のワールドカップでは、ミロスラフ・クローゼやトーマス・ミュラーなどを擁するドイツ代表が準決勝で開催国ブラジルを相手に7-1の勝利をおさめるなど、印象的な試合もあった。決勝戦では延長戦の末にアルゼンチン代表を1-0で下し、ドイツ代表が6大会ぶり4回目の優勝を飾っている。しかし、4年後に開催された2018年のワールドカップではグループ最下位で敗退。2022年のワールドカップでも、日本代表に破れるなどして2大会連続のグループリーグ敗退を喫している。
リベンジマッチとして挑んだ日本戦では、ミスなども重なって1-4の大敗を喫し、最近5試合で1分4敗の結果に終わり、ハンス=ディーター・フリック監督が解任されることになった。低迷するドイツについて、リザラズ氏は「どの国もこのような危機を経験したことがある。サッカーの世界では、常に一種のサイクルがある。しかし、私はドイツの危機はいつかは終わると考えている。再び危機から抜け出す正しい方法を見つけるためには、正しい結論を導き出さなければならない。2014年のワールドカップから約10年、ドイツは低迷を続けている。今こそ、彼らのモデル全体を再設計し、構造を変え、ユースワークに何か新しいものを取り入れなければならないだろう」との見解を示した。
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