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日本代表との試合で状況が悪化した強国ドイツ

【日本 4-1 ドイツ 国際親善試合】

　サッカー日本代表は現地時間9日、国際親善試合でドイツ代表と対戦した。試合は4-1で日本代表が勝利した。ドイツメディアがこの一戦を報じている。

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　　不振が続いているドイツ代表は、日本代表との試合で勝利を取り戻そうと気合いが入っていたものの、4失点で敗れたことで3連敗。状況はさらに悪化した。

『ビルト』は、日本代表が「ほぼ苦しむことなくドイツ代表に勝った」と記し、『シュピーゲル』は「ドイツ代表は日本代表のコンパクトな守備に対抗する術を見つけられなかった。ボールがペナルティーエリア付近を動き回っただけだった」と伝えている。

『フランクフルター・ルンドシャウ』は「日本代表との試合で悪い流れを断ちきりたいところだったが完全に失敗。恥ずべき結果に終わった」と、不振が続くドイツ代表に落胆している。

　ドイツ代表の選手採点では、全体的に低評価が目立っているが、特に評価が低いのはニコ・シュロッターベックだった。『フランクフルター・ルンドシャウ』は「1失点目にクロスを許し、2点目を奪われた場面でもやられた。伊東純也に対してかなり苦しみ、40分のアントニオ・リュディガーへのパスも悲惨だった。後半開始直後には重大なポジショニングのミスもあった」と批判。日本代表の右サイドからの攻撃を封じられなかった原因に挙げられている。

【了】