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ブンデスリーガ、安全管理に関する認証システムを試験運用開始

text by 編集部

ブンデスリーガ、安全管理に関する認証システムを試験運用開始
ドイツサッカー協会(DFB)公式サイト

 8日、ドイツ・ブンデスリーガ(DFL)と1部から3部の計5クラブの間で、プロサッカーリーグ内における安全管理の認証システムの試験運用を開始したとドイツのWebサイト『Spox.com』が伝えた。

 該当クラブは1部からブレーメンとボルシア・ドルトムント、そして2部からはブラウンシュバイクとニュルンベルク、3部はミュンスターとなっている。

 このシステムの目的は「安全管理の継続的な見直しと改善を可能にし、イベントにおけるセキュリティ体制をベストにする」というもの。

 ドイツサッカー協会(DFB)のセキュリティ責任者ヘンドリック・グローセ氏は、この運用に関して「ドイツサッカーは国際的に先駆者として、持続可能であり、プロフェッショナルなセキュリティシステムを開設する」とコメントしている。

 世界の中でも安全な方だといわれるドイツサッカー。しかし、チャンピオンズリーグのドルトムントでは爆竹が投げ込まれ、カイザースラウテルン対カールスルーエではサポーター同士の乱闘が起きる(https://www.footballchannel.jp/2014/10/07/post50837/参照)などしている。

 安全で快適な環境作りには、まだまだ改善が必要なようだ。

【了】

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