サッカー日本代表最新ニュース
ドイツ代表戦とトルコ代表戦に臨むサッカー日本代表のメンバーが先月31日に発表されている。その中で、いま最も評価されているのは誰なのか。今回は、日本代表最新メンバーの市場価値ランキングを紹介する。(市場価値、成績は『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠)
10位:伊藤洋輝
生年月日:1999年5月12日
所属クラブ:シュトゥットガルト(ドイツ)
市場価値:1000万ユーロ(約14億円)
22/23リーグ戦成績:30試合1得点1アシスト
日本代表通算成績:10試合1得点1アシスト
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伊藤洋輝はこれから日本代表の主力に定着することが期待されるDFだ。
伊藤は2021年、22歳でジュビロ磐田からシュトゥットガルトへ移籍した。当初はセカンドチームの一員として考えられていたようだが、すぐに信頼をつかんでトップチームのレギュラーになると、2022年6月にA代表デビューを飾っている。22/23シーズンもクラブで活躍を続けて代表にも呼ばれ続けると、カタールワールドカップにも出場した。
代表では消極的なプレーが目立つところもあったが、カタールワールドカップ後の代表戦ではアグレッシブな姿勢を見せている。6月のペルー代表戦では力強い左足のミドルシュートで代表初ゴールを記録した。
カタールワールドカップではベテランの長友佑都が左サイドバックのレギュラーを務めた。スピードの面では及ばないものの、センターバックもこなせる伊藤には188cmの長身という武器もある。所属するシュトゥットガルトでは開幕から3試合で2アシストを記録しており、攻撃への貢献も申し分なしだ。
伊藤の市場価値はシュトゥットガルト加入直後の2021年10月に90万ユーロ(約1億2600万ユーロ)だった。それが今ではシュトゥットガルトで2番目に高額な1000万ユーロ(約14億円)。これからさらなる飛躍が期待されている。