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ポステコグルー監督、ハットトリックのソン・フンミンをたたえ…
トッテナムはプレミアリーグ第4節を終え、3勝1分と上々のスタートを切っている。アンジ・ポステコグルー監督は、今夏チームから移籍したFWハリー・ケインの後継者となる選手を獲得しなかった理由を語った。英紙『The Daily Mirror』が現地時間2日に伝えている。
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トッテナムは22/23シーズンにリーグ戦30ゴールを挙げたチームの絶対的エース・ケインが今夏、移籍金8640万ポンド(約138億2400万円)でバイエルン・ミュンヘンに移籍。得点力の低下が懸念されていた。
今夏、トッテナムはノッティンガム・フォレストからMFブレナン・ジョンソン、レスター・シティからMFジェームズ・マディソンを獲得し、中盤に厚みを加えた。一方、ケインが務めていたセンターFWのポジションには、アルゼンチンのロサリオから獲得した19歳のアレホ・ベリスを加えたのみとなっている。
同紙によると、トッテナムのポステコグルー監督はケインの後釜とも言えるセンターFWタイプのスター選手を獲得しなかった理由について聞かれ、韓国代表FWソン・フンミンを挙げた。
指揮官は5−2で勝利した同2日のバーンリー戦後に「ソンはセントラルでもワイドでも、どんなシステムでもプレーできる」と強調。ソンの存在が、ケインの代わりを獲得しなかった理由の一つだと述べた。
バーンリー戦では、ソンがハットトリックの活躍。新戦力マディソンもゴールを決めて大勝した。試合後、ポステコグルー監督は今季初ゴールを含む3得点を奪ったソンを称えながら、今後の展望についても言及している。
「頭の中にはチームをどうしていくかというイメージがあり、これはまだ構築している途中だ。やるべきことはまだたくさんある」
1日に加入が発表されたブレナン・ジョンソンがチームにフィットすれば、トッテナムの攻撃はより強力になるかもしれない。
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