Jリーグ 最新ニュース

　明治安田生命Jリーグの2023シーズンは終盤戦に突入している。今季途中より新型コロナウイルスによる制限もなくなり、スタジアムに熱狂が戻り、観客動員は2019年以前に戻りつつある。そこで今回はJリーグ60クラブの今季のホーム観客動員数を集計し、ランキング形式で紹介していく。※情報は8月24日時点

15位：ベガルタ仙台

本拠地：ユアテックスタジアム仙台
収容可能人数：19526人
今季平均入場者数：11467人

【今シーズンのJリーグは「DAZN for docomo」で！
いつでもどこでも簡単視聴】

　ベガルタ仙台の今季の1試合の平均入場者数は1万1467人を記録した。前年が8991人だったので30％近く回復している。しかし2019年は1万4971人、18年は1万5408人だったことを踏まえるとコロナ禍前までの水準には戻っていない。

　1999年にJ2からJリーグに参加した仙台は、同年の1試合の平均入場者数は7470人であった。そこから急速に数字を伸ばし、2年後の2001年には平均入場者数は1万4011人と、参入時の倍近く動員を増やした。翌02年には平均入場者数が2万人を突破。同年10月に行われたジュビロ磐田との一戦では、宮城スタジアム（現キューアンドエースタジアムみやぎ）に4万3092人を集めている。

　J2にカテゴリーを移した04年は平均入場者数1万6198人と2万人を割り込む。J2では右肩下がりで、昇格を果たす09年は1万2951人まで落としてしまう。J1に帰ってきた10年は4000人以上1試合平均の入場者数を増やしたが、その後は1万5000人前後で推移していた。