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リオネル・メッシが土壇場でチームを救った!
USオープンカップ・準決勝、シンシナティ対インテル・マイアミが現地時間23日にTQLスタジアムで行われた。PK戦にまでもつれ込む激戦となったこの試合では、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがスーパーアシスト。土壇場でチームを救い、決勝進出に導いた。
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インテル・マイアミは1点ビハインドで前半を折り返すと、53分に失点。68分にメッシのFKをレオナルド・カンパーナが頭で合わせて1点を返したが、その後はゴールが奪えず1-2のまま試合終了かと思われた。
だが後半アディショナルタイム、敵陣センターサークル付近でボールを持ったメッシが左サイドでフリーになっていたジョルディ・アルバへパスを送り、少しポジションを変えてダイレクトパスを受けると、敵陣中央付近から相手ゴール前へロングパスを送る。
このパスはまさに芸術的だった。左足から放たれた少し高めのパスは頭ではね返そうとした相手DFを越えて背後にいたカンパーナへ。何もせず、ただ頭に当てるだけで決まるピンポイントパスを送り、劇的な同点ゴールを演出してみせた。
その後、延長戦に入ると93分にホセフ・マルティネスが逆転ゴールを決めたが、114分に久保裕也にゴールを決められてしまい3-3の同点に。試合はPK戦にまでもつれ込んだが、5人全員が成功したインテル・マイアミがPK戦を5-4で制し、決勝進出を決めた。