プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが、自身が飼っているペットのオウムに毎回ゴールを決めた時に祝ってもらうよう教え込んでいる事が明らかとなった。8日の英紙『メール』などが報じた。
「ココ」と名付けられたファルカオのオウムは、ファルカオがゴールする度に「Gol de Falca!=ファルカのゴール!」、「Golazo!=凄いゴール!」とスペイン語で鳴くように調教されており、今季の第一声は5日にホームで行われたエヴァートン戦で、1-1で迎えた後半17分にファルカオが決勝点を決めた試合後に起こった。
一方、9月1日の移籍期限日にリーグ1のモナコから1シーズンの期限付きで移籍し、1ヵ月が経過してようやく待望の初ゴールを決めたファルカオは、スペインのラジオ局「オンダ・セロ」に対し、完全移籍を望んでいる事を語った。
「僕の将来に関して言えば、僕はこの先数年間、マンチェスター・ユナイテッドに留まりたいと思っている。非常に厳しい時期にユナイテッドは僕に賭けた。過去1年間は僕のキャリアだけでなく、様々なことにおいて非常に辛かった。年明けに起こった事(膝の大怪我)は僕に多大な影響を及ぼしたけど、いろいろなことを考える事ができたし、人間として成長できた。僕はまだ完全復活に時間がかかるけど、とても快適に過ごしているし、ピッチ上でもいい感じだ」
ファルカオの完全移籍が実現した暁には、オウムにも「完全移籍、おめでとう」と鳴かせるのだろうか。
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