海外日本人選手 最新ニュース
遠藤航、外部の評価とは裏腹にリバプールは高評価
ドイツ1部のVfBシュトゥットガルトからリバプールへ移籍した日本代表MF遠藤航に関しては、ビッグクラブで活躍できるかどうかについて疑問の声が挙がっている。しかし、内部から見た同選手の印象は違うようだ。ファブリツィオ・ロマーノ記者がポッドキャストで語ったと、英メディア『TBRフットボール』が報じている。
【今シーズンの欧州サッカーは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】
2018年7月に浦和レッズからベルギー1部のシント=トロイデンVVへ完全移籍した遠藤は、その翌年にシュトゥットガルトへ期限付き移籍。2020年に完全移籍へ移行すると、昨季はチームのキャプテンとして公式戦40試合に出場し6得点5アシストを記録していた。その同選手に注目したリバプールが移籍金1600万ポンド(約29億8000万円)で獲得している。
初めてプレミアリーグでプレーするだけに、遠藤の知名度は高くない。それに伴って、現時点の評価は低めだ。それでもロマーノ記者は「私たちは1年前、期限付き移籍でアルトゥールをどこからともなく獲得したのを覚えている。何かが原因で同じようになるかもしれない。しかし、チームメイトは遠藤が過小評価されている選手だと考えているようだ。多くの人が、無名の選手と契約したとかビッグネームではないと言っている。だが、彼はキャプテンを務めた経験があり、ブンデスリーガでは実績のある選手。それに加えて、繋がりはとても良いようだ。なぜなら、最初のトレーニングの時点で、彼のチームメイトからとても満足していると聞いているからだ。彼はナイスガイで、ドレッシングルームでの繋がりも良好だ」と語り、すでにチームに溶け込んでいるとの見解を示している。
【関連記事】遠藤航は? リバプール23/24シーズン予想スタメン全選手紹介&フォーメーション
リバプールで待つ遠藤航のライバル5人
給料高すぎ!?リバプール、年俸ランキング1~10位
【了】