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Jリーグ 1年前

希望の光! 大怪我から復活した日本人10人。齊藤未月も続け! 絶望の淵から帰ってきた男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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ヴィッセル神戸は21日、齊藤未月が全治に1年を要する左膝の怪我を負ったことを発表した。復帰までには長く険しい道のりが待ち受けているが、懸命なリハビリを乗り越えて大舞台に帰ってきた先人たちの存在は、齊藤だけでなく同じように怪我から復帰を目指す選手たちの支えになるだろう。今回は、大怪我を乗り越えて復活した10人の日本人選手を紹介する。


石川直宏


【写真:Getty Images】

生年月日:1981年5月12日
主な在籍クラブ:横浜F・マリノス、FC東京


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 もし怪我がなければ、石川直宏のキャリアはどう変わっていたのだろうか。そう思わずにいられないほど、怪我との戦いは数多く、そして長かった。

 24歳の時には右膝前十字靭帯損傷及び右膝外側半月板損傷で約11か月にも及ぶリハビリを経験した。好調だった2009年に今度は左膝前十字靭帯を損傷してしまい、あと一歩のところまで迫っていたワールドカップ出場も逃している。さらに14年には腰椎椎間板ヘルニアによって長きに渡りピッチを離れざるを得ず、15年には09年と同じ左膝前十字靭帯損傷を経験。16年には左膝内側半月板損傷を負った。

 数々の苦しみを味わった石川だが、何度も復活し、味の素スタジアムにその雄姿を見せてきた。FC東京には選手として16シーズン在籍し、天皇杯やヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)制覇にも貢献している。その姿は多くの人々に影響を与えているに違いない。

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