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なでしこジャパンがスウェーデンに敗れる
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は11日、FIFA女子ワールドカップ・準々決勝でスウェーデン女子代表と対戦し1-2で敗れた。ノルウェー戦で先発した遠藤純に代わって杉田妃和を起用したが、東京五輪の準々決勝で敗れた相手に再び敗れ、準々決勝でワールドカップ敗退となった。
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試合が動いたのは32分。左サイドから放たれたスウェーデンのフリーキックをクリアしきれず、ゴール前でこぼれたボールをCBイレステットに押し込まれてスウェーデンに先制を許した。
42分にはアスラニのミドルシュートをGK山下杏也加がファインセーブ。日本は最少失点で前半を折り返した。
後半開始直後、日本は杉田妃和に代えて遠藤純を投入して攻撃の活性化を図る。しかし51分、コーナーキックでもつれた際、長野風花がハンドを取られPKをスウェーデンに与える。フィリパ・アンイエルダールが左隅にシュートを決めスコアを0-2とされた。
52分、田中美南に代わって植木理子を投入。74分、ペナルティエリア内にドリブルで切り込んだ植木理子が倒されてPKを獲得する。しかし、キッカーの植木理子がクロスバーにシュートを当てゴールは奪えない。
80分、宮澤ひなたに代わって清家貴子、長野風花に代わって林穂之香を投入した。すると、日本は81分、ペナルティエリア前でフリーキックを獲得する。藤野あおばが直接ゴールを狙うも、クロスバーとGKイエニフェル・ファルクに阻まれてゴールならず。
さらに86分、ペナルティエリア内でボールを受けた清家貴子が切り込み、ゴール前でこぼれたボールに林穂之香が素早く反応してゴールに押し込み、スコアを1-2とした。
91分にDFの高橋はなに代わって19歳のFW浜野まいかを投入して最後の勝負に出てチャンスを作るも得点は奪えず。なでしこジャパンはベスト8で敗退となった。
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