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「ここ数十年で最悪の過ち」レアル、久保建英ら放出は失敗?カスティージャ出身者が移籍先で輝き

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英 最新ニュース


【写真:Getty Images】



レアル・マドリード退団後、久保建英のように活躍する選手も…

 レアル・ソシエダで活躍する日本代表MF久保建英や、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールを手放したことを、レアル・マドリードは後悔しているかもしれない。レアル・マドリードにとって、ここ数十年で最悪のミスだったと、スペイン紙『ドン・バロン』が報じている。



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 久保は2022年7月にレアル・マドリードからソシエダへ完全移籍すると、開幕戦のカディス戦でいきなりゴールを決めた。それ以降も活躍を続け、昨季は公式戦44試合で9得点9アシストを記録している。一方で、ウーデゴールは2015年にノルウェーのストレームスゴトセトIFからレアル・マドリードへ完全移籍したが出場機会に恵まれず、SCヘーレンフェーンやSBVフィテッセ、ソシエダ、アーセナルにレンタル移籍して経験を積むことになる。そして、アーセナルで頭角を現すと、2021年8月に完全移籍へ移行した。昨季はキャプテンとして公式戦45試合に出場し15得点8アシストを記録している。

 レアル・マドリードのリザーブチーム(カスティージャ)でプレーした選手が、次々と移籍先で活躍している状況だ。そんな中、今度は将来を期待されたセルヒオ・アリバスがUDアルメリア移籍で合意したことが発表されている。これらを踏まえ、同紙は「ウーデゴールが輝き、久保が輝き、アリバスも輝くを放つと約束された時、問題はすぐに明らかになるだろう。アリバスの退団によって、レアル・マドリードとユースチームの関係はボロボロになるということだ。多くの若い才能にコミットしてこなかったことは、ここ数十年で最悪の過ちである」と指摘している。

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【了】

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