日本代表は8日、新潟市内で2日後に迫ったジャマイカ戦に向けた練習を行った。
MF香川真司は、所属するドルトムントではトップ下、ザッケローニ体制と昨シーズンのマンチェスター・ユナイテッドでは主に左ウイングとして起用されていたため、4-3-3のインサイドハーフでのプレーは不慣れ。
このポジションへの印象を聞かれると「マンチェスターの時に1試合くらいやって、全然あかんかったから、それが記憶にあるんで、あれですけど(苦笑)」と、あまり良いイメージは無い様子。
また、自らのベストポジションであるトップ下との違いについては「ポジションが変われば順応するのに苦労するところはある」としながらも「ただ後ろで捌いているだけではないと思っているので、そこの意識は持ってやっていきたい」と語った。
アギーレ監督が球際の強さや集中力の高さを重視していることには「それはどの監督も求めてくるものだし、そういうところでハードワークしないといけない。11人全員が意識して粘り強くやることを求められると思う」と同調した。
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