海外日本人選手 最新ニュース
ラツィオ、一度は鎌田大地の獲得を断念したが…
アイントラハト・フランクフルトを退団後、移籍先を探している日本代表MF鎌田大地が、ついに新天地を見つけたようだ。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を持つセリエAのラツィオと交渉大詰めの段階にある。イタリアメディア『トゥットメルカートウェブ』が報じている。
【今シーズンの欧州サッカーは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】
フランクフルトと契約延長しないことを決断した鎌田は、ボルシア・ドルトムントなど複数のクラブと交渉を行った。そして、ミランにフリー移籍することで合意したが、同選手の交渉を主導してきたパオロ・マルディーニ氏などが退任し状況が一変。ミラン行きの可能性は消滅した。その後、ラツィオと交渉を行ったが、選手側が要求した年俸500万ユーロ(約11億円)と代理人への手数料500万ユーロの条件にラツィオが難色を示し、一度は破談している。
しかし、同メディアによると、スポーツ用品メーカーのミズノが鎌田の給与の支払いに参加することで、再び交渉が再開された。年俸300万ユーロ(約4億7000万円)と代理人への手数料400万ユーロ(約6億3000万円)、今後2年間のボーナスと2026年まで契約を延長するオプション付きで合意に達し、鎌田のラツィオ移籍が秒読み段階になったようだ。同メディアは「ラツィオと鎌田は、あと一歩。ミズノも給与支払いに参加」と報じている。
【関連記事】中井卓大だけじゃない! 10代の欧州日本人サッカー選手5人
【一覧表】欧州日本人 夏の移籍情報はこちら!
【了】