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鎌田大地、ジェノアから関心を示されているが…
アイントラハト・フランクフルトを退団後、移籍先を探している日本代表MF鎌田大地について、セリエAのジェノアが獲得を検討しているようだ。しかし、ジェノアが同選手を獲得する上で2つの障害があると、イタリアメディア『カルチョインピローレ』が報じている。
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鎌田がフランクフルトと契約延長しないことを決断したため、今夏のフリー移籍が可能となった。昨季は公式戦47試合で16得点7アシストを記録しており、その活躍を受けて、ボルシア・ドルトムントなど複数のクラブから関心を寄せられている。ドルトムントからのオファーは断ったが、ミランとは契約締結寸前まで話が進んだ。このままミラン移籍が決まるかに思われたが、同選手の交渉を主導してきたパオロ・マルディーニ氏などが退任したことも影響し、ミラン行きは破談。その後、ローマやラツィオなど、次々と同選手の争奪戦から撤退している。
同メディアによると、今度はジェノアが鎌田の獲得を検討しているという。ジェノアは昨季、セリエBで2位となり、1年でセリエA復帰を果たしたチームだ。1部残留を成し遂げるために、同選手の獲得を考えているようだが、障害が2つあるとのこと。一つは、同選手が望む年俸が高すぎること。もう一つは、他の移籍先候補と比べて、魅力に欠けることだ。とはいえ、8月に入っても所属先が決まっていないため、同メディアは「選手は反省しており、急いではいないようだが、近いうちに重要なニュースが飛び込んでくることは間違いないだろう」とし、ジェノア行きも選択肢の一つになる可能性があると報じている。
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