ボルシア・ドルトムント所属のGKロマン・バイデンフェラーが、ブンデスリーガで低迷するチームの現状について自身の見解を示した。同選手の短いインタビューが、7日付の独大衆紙『ビルト』に掲載されている。
まずビルト紙の、“7試合でたった勝ち点7です。どのくらいBVBは危機の中にはまり込んでいるのですか?”という質問に対してバイデンフェラーは「当然のことだが、我々は全員、自分達のシーズン・スタートと獲得した勝ち点に満足していない」として、また「今重要なことは、我々が平静を保ち、内部の事態を分析することだ。そして我々は迅速にこの状況を脱する」と述べた。
続いて同紙の、“この危機的なスタートの後でBVBはストレートでのチャンピオンズリーグ出場権を逃すという不安はありますか?”という質問に対しては「ないね」と否定。
そして、「我々の目標はストレートでチャンピオンズリーグの出場権を得ることに変わりはない。我々は成し遂げるだろうし、私はそのことを確信している」と語った。
さらにビルト紙の、“ドルトムントがここ4試合で3敗しているにもかかわらず、あなたはどこからその楽観論を取って来るのですか?”という問い掛けにたしては「我々は十分に自己分析をし、我々が先の試合で必要なポテンシャルを引き出せなかったということを知っている。
中断期間の後でマルコ・ロイス、ヘンリク・ムヒタリアン、イルカイ・ギュンドアンといった重要な選手が戻ってくる」と言葉を残した。
【了】
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