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マンチェスター・シティが横浜F・マリノスに逆転勝利
明治安田Jリーグワールドチャレンジ2023 powered by docomo、横浜F・マリノス対マンチェスター・シティが23日に国立競技場で行われ、マンCが5-3で勝利した。マンCは今季のプレシーズンマッチの初戦で、新加入のMFマテオ・コバチッチなどが先発出場し、後半からはFWアーリング・ハーランドらが途中出場している。
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試合は序盤から、ヨーロッパ王者のマンCがボールを支配する展開に。普段はJリーグでボール支配率の高いサッカーを繰り広げている横浜FMだが、マンC相手にはボールを持たれる時間が長くなった。
しかし、ビルドアップで試行錯誤をしていたマンCはあまり効果的にシュートまで至ることができず、27分、横浜FMがカウンターから先制点を挙げた。右サイドでアンデルソン・ロペスが背後に抜け出し、1度はシュートをセーブされるも、こぼれ球を拾ってゴールに流し込んだ。
さらに横浜FMは37分、永戸勝也がマンCのDFラインの背後にある広大なスペースにクロスを送り、逆サイドから走り込んできた松原健がこれをダイレクトで合わせて追加点を挙げた。
ただ、マンCはここから本領を発揮して、怒涛の反撃をみせる。41分、横浜FMのDFを押し下げると、得意のパスワークから最後はDFジョン・ストーンズが仕上げて1点を返す。さらに2分後、横浜FMのゴールキックからのビルドアップにプレスをかけ、GK一森純のパスをカット。これをFWフリアン・アルバレスがゴールに沈めて同点とした。
そして後半、フィールドプレーヤー10人全員を入れ替えたマンCはさらに得点を重ねた。
52分、ルーズボールの流れから中央でボールを受けたハーランドが、ワンタッチから強烈なシュートをきめて逆転。さらに72分、バイタルエリアにボールを運んだロドリが、見事なコントロールショットを流し込み、4点目を追加した。
マンCは86分に、横浜FMの井上健太に背後をとられて再び1点を許すも、92分にDFジョアン・カンセロの絶妙なクロスにハーランドが合わせてリードを広げた。
結果的に、マンCはプレシーズンマッチの初戦を5-3の勝利で飾っている。
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