UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最新ニュース
サウジアラビアが移籍市場をかき回している。今年1月のクリスティアーノ・ロナウドを皮切りに、この夏はビッグネームが相次いでサウジ・プロ・リーグのクラブと破格の条件で契約を交わした。その中で最も最高額の給料を受け取っているのは誰なのか。トップ10をランキング形式で紹介する。(年俸は英『PlanetFootball』参照。データは7/21時点。)
10位:エドゥアール・メンディ(セネガル代表)
生年月日:1992年3月1日
推定年俸:940万ポンド(約15億円)
所属クラブ:アル・アハリ
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サウジ・プロ・リーグで最も市場価値の高いGKが、セネガル代表のエドゥアール・メンディだ。
2020年夏にレンヌからチェルシーへ移籍したメンディは、レギュラーとしてプレーした時期もあったが、2022/23シーズンはベンチを温めることが多くなり、この夏に1850万ユーロ(約26億円)の移籍金でアル・アハリに加わった。
2021年にFIFA年間最優秀GK賞を受賞したメンディは、チェルシーでUEFAチャンピオンズリーグ優勝を果たし、セネガル代表ではアフリカネーションズカップ優勝も経験している。クラブでも代表でも経験豊富であることは間違いない。
サウジ・プロ・リーグにおけるGKの市場価値はメンディが飛び抜けており、1200万ユーロ(約16.8億円)。2番手はダビド・オスピナ(アル・ナスル)らの300万ユーロ(約4.2億円)となっている。
一般的に考えれば、資金力があるものの比較的歴史の浅いクラブは、得点に絡むようなスター選手を集めがちなものだが、GKに大金を注ぐあたりは地に足がついているのかもしれない。