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ラッシュフォードが「エムバペ級」になるには？

　マンチェスター・ユナイテッドは現地時間18日、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードとの契約を2028年6月まで延長したことを発表した。イギリス紙『デイリー・ミラー』は同日、現在MLSのD.C.ユナイテッドで監督を務めているマンUのレジェンド、ウェイン・ルーニーのコメントを報じている。

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　幼い頃からマンUの下部組織で育ってきたラッシュフォードは、18歳でトップチームデビューを飾って以来、生え抜きストライカーとして活躍を続けてきた。昨シーズンは公式戦56試合で30得点というキャリアハイの成績を残している。そして今夏、2024年6月までとなっていた契約をさらに4年延長し、マンUでこれからもプレーしていく決断を下した。イギリス紙『ザ・サン』によると、新契約の週給はクラブで4番目に高い32.5万ポンド（約5200万円）に上るという。

　『デイリー・ミラー』によると、元同僚の契約延長に対してルーニーは「ラッシュフォードは信じられないほどの才能を持っている。彼が新契約に合意して嬉しい」と、喜んだ。一方、ルーニーはラッシュフォードに対して次のような激励の言葉も投げかけた。

「今後5年は彼のキャリアにとって重要になる。彼は多くのゴールを決めることができるが、（キリアン・）エムバペや（アーリング・）ハーランドのようなレベルの選手になるには、彼がマンチェスター・ユナイテッドに再びタイトルをもたらす男にならなくてはならない。私は彼にはそれができると信じている」

　マンUに数多くのタイトルをもたらしてきたレジェンドから、これからレジェンドになるかもしれないラッシュフォードへ、愛のこもったメッセージが送られた。