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ローマ、鎌田大地に対する興味を無くす
アイントラハト・フランクフルトを退団後、日本代表MF鎌田大地はミラン移籍に近づいた。しかし、ミランの体制が変わったことも影響し、ミラン行きは破談。その直後から、ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるローマが同選手の獲得に乗り出していたが、ここにきて争奪戦から撤退した。イタリアメディア『ローマプレス』が報じている。
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鎌田はフランクフルトと契約延長しないことを決断した後、複数のクラブと交渉を開始。ボルシア・ドルトムントからのオファーは断り、最終的にミランと合意。6月中にメディカルチェックを行うと見られたものの、同選手の交渉を主導してきたパオロ・マルディーニ氏などが退任したことで計画が白紙となり、ミラン行きの可能性が消滅した。そして、別の移籍先として、ローマやインテル、レアル・ソシエダなどと交渉を行なっている。
そんな中、同メディアによると、鎌田の争奪戦からローマが撤退したという。ローマは鎌田の攻撃的な特質だけではターゲットとして十分ではないと考え、異なる特徴の選手に目を向け始めたようだ。具体的には、より守備的なMFを求めているとのこと。そのため、同メディアは「ローマ、鎌田大地にはもう興味なし」と伝えている。
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