イングランド・プレミアリーグ 最新ニュース
2023/24シーズンの欧州リーグ開幕も間近に迫っている。各クラブがそれぞれの目標達成に向けて補強を続けており、昨季終了時点と比較しても順位に変動があった。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したプレミアリーグクラブの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は7月19日時点
10位:ブレントフォード
【写真:Getty Images】
総市場価値:3億9430万ユーロ(約552億円)
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10位には2021/22シーズンよりプレミアリーグに所属しているブレントフォードがランクインした。
オーナーである元プロポーカー、マシュー・ベンハム氏のメソッドを取り入れた「育てて売る」を実践しているクラブで、基本的には下部リーグから獲得した選手を育成して強化している。実際にクラブ内の市場価値ランキングでも上位の選手は下部リーグから獲得したケースが多く、1位の3500万ユーロ(約49億円)のアイバン・トニーは当時イングランド3部のピーターバラから、同額のブライアン・エンベウモは当時フランス2部のトロワから獲得している。
続く3位の3000万ユーロ(約42億円)を記録したダビド・ラジャは当時イングランド2部のブラックバーンから、4位の2800万ユーロ(約39.2億円)のリコ・ヘンリーは当時イングランド3部のウォルソールから獲得。彼ら4人の獲得にかかった金額は1725万ユーロ(約24.2億円)であり、現在はその価値がおよそ7.4倍の1億2800万ユーロ(約179億円)にまで高騰している。