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サンフレッチェ広島は2戦連続ドロー
明治安田生命J1リーグ第21節、サンフレッチェ広島対横浜FCが16日18時キックオフでエディオンスタジアム広島にて行われた。前節連敗を3で止めた広島とリーグ戦6試合勝利から遠ざかっている横浜FCの試合は、12日の天皇杯3回戦で敗れたチーム同士の対戦となった。
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YBCルヴァンカップのグループステージでも対戦している両チームは、今季4度目の顔合わせとなっている。猛暑の中での本日の試合は、これまでの3試合で2勝1敗と勝ち越しているホームの広島がボールを保持して主導権を握る展開となった。
しかし、広島は横浜FCの5バックのブロックを前に攻めあぐね、前半はわずか3本のシュートしか放つことができなかった。一方で横浜FCは、奪ってからカウンターを主な狙いとして、前半に広島を上回る6本のシュートを放ち、10分にはマルセロ・ヒアンの決定機も見られたが、両チームともに得点がないまま前半を終えた。
後半はホームの広島が攻守の切り替えにおいて強さを見せて、さらに攻勢を強めていったが、それでも横浜FCゴールに大きな脅威を与えるようなシーンは作ることができない。すると86分、我慢の時間が続いていた横浜FCが均衡を破った。
右サイドからドリブルで中央へと侵入していった近藤友喜のパスに、ファーに走り込んできた林幸多郎が合わせ、終盤に貴重な先制点が生まれた。
しかし、試合はこのまま終わらない。94分、横浜FCのGKスベンド・ブローダーセンがキックモーションに入ろうとボールを置いたところを、柏好文が背後からボールを奪い、最後はピエロス・ソティリウが無人のゴールに同点ゴールを流し込んだ。
試合は1-1で終了。横浜FCは痛恨のミスで7試合ぶりの勝ち点3を逃す形となった。一方、広島はホーム2戦連続の引き分けに終わっている。
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