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マンCがアーセナルDFを狙う?
イギリスメディア『ギブ・ミ―・スポーツ』は現地時間15日、マンチェスター・シティがアーセナルのDFキーラン・ティアニーの獲得に動く可能性を報じた。そして、移籍専門記者のディーン・ジョーンズ氏は両チームの間でトレードが行われる可能性を示唆している。
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昨季、左サイドバックを主戦場とするティアニーは、新加入のアレクサンドル・ジンチェンコにポジションを奪われてしまった。リーグ戦での先発は6試合に留まり、ティアニーは今夏、出場機会を求めてアーセナルを離れることを望むかもしれない。同メディアによると、3500万ポンド(約56億円)相当の移籍金が見込まれているティアニーは、移籍先候補にニューカッスルの名前も挙がっているようだ。
そんなティアニーに対して、マンCも関心を寄せており、ジョーンズ氏によれば、マンCはトレードで獲得を狙う可能性があるという。そしてトレードとなる場合、マンCは1月にバイエルン・ミュンヘンへとレンタルに出されたジョアン・カンセロらの放出候補となるようだ。
ジョーンズ氏の見解では「ティアニーとの契約条件と、マンCが求めるサイドバック像」を考慮すると、この移籍が成立する確信は持てないという。ただ一方で、ジョーンズ氏によると「(ジョゼップ・グアルディオラ監督は)選手をアーセナルに行かせることを必ずしも問題とは思わない」ようで、「ティアニーをマンCに迎えるための条件が(放出候補の)選手とのトレードであれば、ペップはそれに応じると思う」とも語っている。
昨シーズン、ジンチェンコとガブリエル・ジェズスがマンCからアーセナルへと渡ったように、今夏もグアルディオラ監督とミケル・アルテタ監督の師弟関係の間で選手の移籍が行われるかもしれない。そしてその移籍は、優勝争いに大きく関わってくる可能性もある。
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